小一の娘が、腕(肘の近く)を骨折し、治るまで約1ヶ月半かかりました。
骨折するなんて思ってもみなかったので、すごく慌てたのを覚えています。
骨折した時、治るまでにかかった期間や、どのように過ごしたかなど記事にしました。
骨折した方の参考に、少しでもなれば幸いです。
小1の娘が骨折しました
娘が小1のときに骨折をしました。
骨折をした理由やその時の様子をまとめました。
まさかそんなことで!?骨折した理由

夏の夕方、18時半ごろに鉄棒から落ちました。
家の庭は人工芝が敷いてあり、家の鉄棒で「コウモリ」と言う技をしていたそうです。
普段なら手を伸ばして着地できますが、ずっと外で遊んでいた疲労と汗で落ちました。
私は近くにいなく、妹が「姉がずっと立ち上がれないと言っている」と教えてくれました。
確かに起き上がってこないし、様子がおかしいと思い、急いで家の中に入りました。

お友達も骨折を経験していて、理由は膝より下の高さのイスから落ちただけで骨折してしまったそうです。泣
骨折したか、どうかの判断
家に帰ってから、骨折しているかのチェックをしました。
手のひらをグーパーはできるので、安心しましたが、
力を入れようとすると腕に力が入らず、本人も「あれ?」と困った様子でした。
手を揺らすと、ブラブラしているように見えて「折れてるかも!」と慌てて病院を探しました。
病院探しに苦戦
もうすぐ19時でしたが、開いている病院を探すのは本当に大変でした。
娘は痛がっているし、でも病院が見つからないし…。
やっと見つけたのは、市外の病院で、閉まるギリギリで中に入れました。

念の為、先に電話をして、見てもらえるか確認をしました。
骨折かもと思ったら、整形外科へ
何科に受診したらいいのか、そこから検索しました。
骨折したかどうかを調べるには、整形外科を受診しましょう。

整形外科へ行き、レントゲンで検査
40分近く待ったあと、やっとレントゲンを撮ってもらえました。
先生3人がかりで確認してもらい、「もしかしたら手術が必要かも」と言われました。
大きい病院で診てもらうために、紹介状を書いて貰いました。
その日は痛み止めと、添え木と包帯で固定して貰い、帰宅しました。

手術が必要かもと言われ、親の方が不安でした泣
本人は痛がる様子もなく、すでにぐっすり寝ていました。
「手術が必要かも」と言われ、大きい病院へ
次の日の朝に、紹介状を持って病院へ行きました。
レントゲンを撮って、確認してもらったところ、手術は必要ないと…!
やっと一安心しました…。
その日も、昨日もらった添え木で固定し、三角巾をつけて帰宅しました。
骨折してからの学校生活
小学校も始まっていて、どうやって学校生活を送ればいいのか分かりませんでした。
しかも骨折した手は利き手なので、食事や勉強など大変そうでした。

まずは担任の先生と相談
どこまで学校側にお任せしたら迷惑がかからないか、ひたすら考えていました。
ですが知り合いに骨折した人もいなかったため、先生にすぐ相談しました。
- ランドセルが背負えないため、送迎は親がする
- ノートは取らなくても大丈夫と言われたが、左手を訓練したので、ノートは自分で書いた
- 「給食は介助しに保護者が来てもいい」と言われたが、左手で食べれるので、学校側で配膳だけ手伝ってもらうようにお願いした
- 「トイレも先生を呼んで貰えれば介助します」と言われたが、トイレも自分でできた
以上が骨折してからの学校生活になります。
送迎は毎日した
一番の負担は、送迎でした。
朝と夕方に行くので、仕事はしばらくお休みさせてもらいました。
ただ、学校の様子が見れたのと、クラスの子と顔見知りになれたのは楽しかったです。
クラスの子たちも優しくて、娘が登校すると準備など率先してお手伝いしてくれていました。
なので、学校生活はお友達や先生のおかげで、困ることなく過ごせました。
トイレや給食は、対策をして自分でやってもらった
学校に頼りっぱなしは良くないと、こちらも対策を立てていました。
トイレはトイレットペーパーを千切ることが難しいらしく、何個か千切って畳んだものを移動ポケットに入れて持たせていました。
給食は配膳だけ手伝ってもらい、スプーンとフォークを持たせ、左手で食べていました。
とにかく左手を訓練して、「本人も両利きになれる!」と前向きにやっていました。

ちなみに、骨折が治った今、両利きにはなっていません。笑
骨折してからの家での生活
骨折をしてからは、家での生活も大変でした。
近所で遊んでいる子がいると、自分も遊びたい!と泣いていました。
走ったりして転んだら大変だからと、外遊びも我慢している状態でした。

お風呂はビニール袋を被せて濡れないように対策
お風呂が一番大変だったかもしれないです…。
夏に骨折したので、入らないという選択肢はなく、毎日入りました。
ビニール袋を被せて、輪ゴムでとめて入りましたが、ビショビショで添え木をドライヤーで乾かしていました。
次の日はビニール袋で被せた後、シャワーの水がかからないように流しました。
それでなんとか濡れずに、過ごすことができていました。
ご飯は左手を訓練して、自分で食べてもらった
家のご飯も、スプーンとフォークを使って、左手で食べていました。
最初はぎこちなかったけど、数日で違和感なく食べれていました。
本人も左手を使うことを楽しんでいました。
グーパーの手のひらの運動は毎日した
骨折してしばらくすると、病院の先生が「手の平をグーパーして、動かすようにしてね」と言われました。
どうやらリハビリの一環で、動かさずにいると、完治がどんどん遅くなってしまうようです。
気づいたらやるようにしていました。
治るまでにかかった期間は約1ヶ月半
最初に病院を受診して、最後の病院を受診した日から約1ヶ月半かかりました。
早くて良かったと思いつつも、あの1ヶ月半は長く感じました。

子どもは大人より早く治るらしい
同じ骨折をしたら、大人よりも子どもの方が早く骨折が治るみたいです。
病院の先生も言っていましたが、本当に早かったですね。
子どもの成長スピードは素晴らしい!!
整形外科と市立病院
大きい病院だからか、包帯が取れてからのリハビリはなく、終了しました。
整形外科だったらリハビリとか、電気治療とかあったのかなぁと不安にも思いました。
1年経った今は問題なく腕が動いているので、大丈夫だったと思いたいです…!!
三角巾は痛いらしいので、Amazonで別の物を購入
最初に三角巾をもらい、大きい病院でもそのままでしたが、本人が「三角巾が痛い」とずっと言っていました。
なので、Amazonで検索し、黒いメッシュの物を購入しました。
とにかく楽だったらしく、買って良かったと思うものの一つでした。

ちなみに整形外科では用意があるらしく、初めからつけている子もいました!
うちも初めからそっちが良かったー泣
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。