小1の娘、頻繁にできるウオノメを防ぐには

子育ての経験・学び

子どもの頻繁にできていたウオノメを防ぐには、足が固定される靴を履くことでした。

小学生になってから、頻繁に足の裏にウオノメが出来きてしまいました。

何回もできるので、シューズフィッターさんのいる店に相談に行きました。

子どものウオノメに困っている方、ぜひ参考にしてみてください。

ウオノメとは?

サイズの合わない靴を履く、姿勢が悪い状態で歩行するなどして

足の一部分だけに圧迫や摩擦などの物理的な刺激を受け続け、

それによって角質が肥厚化していくと魚の目になります。

魚の目に関しては真皮側に向けて肥厚化するので、皮膚の奥深くへと侵入することになります。

このことから、圧痛の症状が現れるようになります。

またその中心(核の部分)が、鶏や魚の目に似ていることから、鶏眼あるいは魚の目(うおのめ)と呼ばれています。

リリィ
リリィ

長女は感覚が鈍いのか、痛みは全くなかったようです。

ウオノメは子どもにはできにくい?

ただ、ウオノメは子どもにはできにくいとされています。

多くの場合は足に負担がかかるほどの体重が加わらない限りは発症しにくいためです。

ただ、長女も次女もウオノメと診断されていたので、可能性はゼロではないです。

ウオノメの治療法

治療に関してですが、サイズの合う靴を履くなど環境面を整えることも大切です。

ウオノメであればサリチル酸を患部に塗布し、角質層を軟らかくさせてから除去していきます。

長女は病院で、貼り薬をつけて上からテープで固定してもらいました。

そのまま家に帰ってお風呂入ったら全部剥がれてしまい、次も日も病院へ行きました。泣

なのでお風呂の時はビニール袋をつけて濡れないようにしました。

リリィ
リリィ

テープをつけている足はお風呂を上がった後に、
アルコールで足の裏を拭いていました。

ウオノメと似ているタコやイボ

ウオノメの他にもタコやイボなど、似たようなものがあります。

素人では見分けがつかないので、病院で確実に診断してもらった方が安心です。

タコ

上に向かって厚くなるのが、ウオノメとタコの違いです。

通常痛みはないが、大きさによっては痛む場合もあります。

できやすい部位足以外にくるぶしや手指にできやすいです。

ウイルス性位イボ


ウイルス性のイボは、尋常性疣贅もしくはミルメシアと診断されることが大半です。

どちらもヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することで発症します。

この場合も皮膚の小さな傷口から同ウイルスに感染することで発症します。

治療は、液体窒素による凍結療法を行います。

この場合も1~2週間程度の間隔を空け、通院しながら施術を受けていきます。

なぜ出来るのか

1回できて、しばらくしてからまたウオノメができる…。

何でウオノメができてしまうのか…。

病院に何回も通うのが大変で、原因をずっと考えていました。

病院の先生は「靴が小さい」と言う

病院に行ったところ、長女はウオノメと診断されました。

小さい靴は履かないでね〜」と行くたびに言われていました。

ただ、小さい靴は履いておらず、むしろ少し大きめの靴を履いていました

なので、行くたびに疑問を持っていました。

シューズフィッターがいる靴屋さんへ

原因が靴にあるのかなと思い、シューズフィッターがいる店舗を探して行きました。

プロはどんな風に靴を選んでくれるのか、ドキドキでした。

シューズフィッターさんは「靴が大きい」と言う

シューズフィッターさんに、ウオノメや靴が小さいと言われたことを相談しました。

そうすると、「違うの、靴が大きいんだよ」と一言。

なぜこの位置にうおの目が出来るのか、それは足首が固定されていないから、

だから靴の中で足がこういう動きをして、この位置に負荷がかかると言われました。

目からうろこで、納得する答えをもらえました。

足の形で、判断する

足の形で、運動ができるかどうか、O脚など、様々なことを教えてくれました。

長女は酷い子に比べたらマシなので、お店の中でも安い靴で大丈夫だと言われました。

長女のついでに次女も一緒に見てもらいましたが、

「この子は運動できる足だ!!じっとしてないでしょ?」

と言われましたが、その通りすぎて、占い師かと思いました。笑

リリィ
リリィ

足の形が変形している子だと、海外製の2万円ほどする靴を履いてもらうしかないようです。

自分に合う靴を選んでもらった

長女はアシックスの靴をオススメされました。

確かに、足首がぐらつかないので、ウオノメができていた原因がなくなりました

お値段は8千円くらいしましたが、2万円に比べればマシです。

デザインは選べず、シンプルなので可愛いものが好きな子にはもの足りないかも知れません。

リリィ
リリィ

娘は、シューズフィッターさんに靴の履き方もレクチャーしてもらいました。
かかとをトントンして、ベルトをぎゅっと閉める感じです

半年経ちましたが、うおの目ができていない

半年経ってみて、選んでもらった靴のありがたさに感謝しています。

頻繁にうおの目で病院に通っていたのが嘘のようです。

ウオノメができなくなった

靴を変えてから、全く、ウオノメができなくなりました

次女も何回か、ウオノメができていましたが、こちらも全くできなくなりました

靴を変えるだけで、ウオノメができずに、いい足に育っていることを実感しています。

上履きはそのままで過ごした

本当は長い時間履いている上履きも変えることをオススメされました。

バレエシューズなんて、全く足首が固定されていなくてグラグラだよ!と言われました。

ですが、うちの学校ではほとんどがバレエシューズです。

長女は特に周りを気にする性格なので、1人だけ違う上履きを履けないかなと思いました。

なので、外靴だけ買いましたが、それでウオノメができなくなったので、

上履きはバレエシューズのまま過ごしています

たまにはブーツやサンダルも履いてオシャレに

子どもなので、やはり可愛いものが大好きです。

可愛い靴に変えることはできないので、ブーツやサンダルは母の中ではいいかなと…。

ただ、ブーツやサンダルはたまに履いて出かけるぐらいの頻度で過ごしました。

基本、歩くことが多いときや学校、幼稚園、公園はアシックスの靴で過ごしています。

子どものオシャレをしたい気持ちと、足を大事にする靴。

上手く付き合っていければと思います。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。


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