2023年9月からジョギングをして、健康面・ダイエット面で効果がありました。
ジョギングを始めようと思ったのは円形脱毛症になったのがキッカケです。
ランニングマシンでジョギングをほぼ毎日続けた結果、頭痛・肩こりがほぼなくなりました!!
ダイエット目的でジョギングをしていませんでしたが、1年で2キロほど減少しました。
他にもどんな効果や理由があったのか、ジョギングについて詳しく解説していきます。
ジョギングを始めた理由
円形脱毛症になって完治した後に、血液を流す大切さを実感しました。
毎月、鍼治療に通うのはお金の面でも体力的にも大変だったのでどうにかできないかと悩む日々でした。
そんなとき、美容室での会話で頭痛の話になりました。
「20歳くらいから偏頭痛が続いていて、中高生はなかったんですよ〜」
「もしかして、毎日部活して体を動かしてたからじゃない?」
「あーーー!!それですーーー!!!」
気づいてくれた美容師さんに感謝です…!
大人になると体育の時間なんてないし、仕事に必死で、運動しないですよね。
毎日走ることを心に決めました。
屋外で走るメリット・デメリット
屋外で走るメリット
- 屋内よりもカロリー消費が高い
- 多様な地形で単調さがなく、ランニング中には道路脇などの景色を楽しむことができる
- 多くの地形条件があり、小さな筋肉を使用することができ、敏捷性と調整能力を向上させることができる
- 日光は皮膚がビタミンDを合成するのを助け、鈣とリンの吸収を促進し、骨の健康を維持でき免疫系を強化
屋外で走るデメリット
- 天候の制約が多いため、雨の日は走れませんし湿度・温度によって気持ちが左右される
- 仕事の時間や近所の人に会いたくないなどの理由があると、走りづらい
- 交通量の問題や犯罪の問題など、安全性のリスクが高い
- ランニングに適した場所で走ろうとすると、行くまでに時間がかかる
屋内で走るメリット・デメリット
屋内で走るメリット
- 自分の好きな時間で走ることができる
- 雨の日も走ることが可能で、湿度や温度に左右されず快適に走れる
- 好きな動画を見て娯楽や勉強をしながら走れる
- 膝などへの負担が少ない
屋内で走るデメリット
- 使用する筋肉は制限され、屋外に切り替えると滑らかに走れない
- インターバルトレーニングを行うのが難しい
- 電動のベルトコンベヤー上でのジョギングは転倒などのリスクがある
- 多様な景色を感じられないので精神的な疲労が発生しやすい
屋内を選んでランニングマシンを購入

以前、屋外でジョギングを続けていた経験があり、ダイエットが終わる度に辞めていました。
屋外で走った時は近所の人に会いたくないため朝5時前に走っていました。
ただ夏は暑くて、その後シャワー浴びて仕事に行ったり、冬は耳がちぎれそうなくらい痛くて寒い。
走りたい気持ちはありますが天候に左右されすぎて、毎日走るのは難しかったです。
今回の私の目的は毎日走ることです。
なのでメリット・デメリットを総合して考えた結果、屋内でランニングマシンの購入を選びました。
ジョギングをしてみて自分が感じた効果
ジョギングを1年してみて、特に効果を感じたのは頭痛・肩こりが軽減すること、ダイエット効果です。
継続していけば確実に効果があります。
手足がいつも冷たいので、走ったあとはポカポカになって血流が良くなっているのが分かります。
詳しく解説していきます。
頭痛・肩こりが軽減する
このためにジョギングを毎日続けていたようなものです…!笑
頭痛は酷いときで1週間に2〜3回あり、頭痛薬を飲んでいました。
1年続けてきた今では頭痛は半年に1回あるかどうかです…!!
薬を飲まなくて良くなり、酷い頭痛ともおさらばできて本当に嬉しかったです!!
肩こりも全然感じなくなりました!
ダイエット効果
特に意識してなかったですが、1年で2キロほど痩せていました。
屋外で走っていたときの方がもう少し痩せていました。
あとは屋内だと食事制限も合わせてやらないと痩せないです。
ダイエットを目的にするなら屋外をオススメします。
健康面や美肌にも効果
他にも健康面で効果が沢山あります。
- がん予防
- 認知症の予防
- 血糖値を下げる効果がある
- 血圧が低下する
- 死亡リスクが下がる
- メンタルが安定する
- 美肌効果がある
など、数えきれないほどの健康効果があります。
意識してなかったですが、一石二鳥ですし、モチベーションが上がりますね。
特に気になる3点を詳しく説明していきます。
美肌効果
ジョギングは、美肌のためにも効果的です。
運動をすることで血流が促進され、肌に栄養を与えることができます。
また、ジョギングをしてストレスを解消することで、ニキビやシミなどの肌トラブルを予防することができます。

確かに以前はできていたニキビが出来なくなりました!
死亡リスクが低くなる
ジョギングなどの運動習慣がある人は、運動しない人に比べて死亡リスクが最大37%下がることが報告されています。
「運動が健康に良いのは明らかだが、どれくらいの運動量が最適なのか?」という疑問を解決するために、アメリカで60万人を対象に研究が行われました。
その結果、1週間で22.5~75.0METs・時(ジョギングなら週に3.2〜10時間)をする人が最も死亡リスクが低かったことがわかりました。
日本の厚生労働省でも、健康維持のために1週間に23METs・時以上行うように提唱していますので、こちらの調査結果と合致しています。
抗うつ剤の治療と同等の効果
ジョギングなどの運動は、抗うつ剤の治療と同等の効果があると示唆される研究もあります。
うつ病の成人156名を対象として
- 運動療法のみ
- 抗うつ剤治療のみ
- 運動療法と抗うつ剤の併用
の3グループに分け、4ヶ月間治療を行った研究があります。
4ヶ月のそれぞれの治療の後、6ヶ月の間、うつ病の状況をモニターしました。
その結果、3グループとも有意な改善を示し、その効果は同等だったことがわかりました。
つまり、運動と抗うつ剤は、同等のうつ病治療効果があることが示唆されます。
さらにこの研究では、運動をしたグループは抗うつ剤治療グループよりも、うつ病が再発しにくかったこともわかりました。
他にも、運動とメンタルに関する研究結果は
- 継続的なジョギングによって女子大学生の不登校が克服された
- ラットに6週間の運動(ホイールランニング)が学習性無気力(※)を抑えた
など、多く報告されています。
※(学習性無気力とは、「頑張っても無駄なんだ」と努力することを諦めてしまう現象)
ジョギングとランニング、ウォーキングとの違いとは?
ウォーキング・ジョギング・ランニングの中からジョギングを選んで今も継続しています。
その違いとは何か、詳しく解説していきます。
自分の目的にあっているものを選択してみて下さい。
ウォーキングの効果
ウォーキングの定義は、「どちらか片方の足が常に地面についている状態」です。
ウォーキングで大切なのは「運動強度」を意識することです。
ウォーキングは、ただ歩けばいいというものではありません。
あまりゆっくりだと運動の効果が出づらく、逆に早すぎると体に負担をかけることになり、体を壊してしまう原因にもなるので、強度(運動強度)を意識することが重要です。
30分のウォーキングで体重などにもよりますが約100kcal前後のカロリーを消費できます。
ジョギングの効果
ジョギングとランニングとの違いについて明確な定義はありません。
一般的にはジョギングは健康維持を目的とした軽い運動を指します。
時速7km、会話する余裕があるならジョギングという認識で問題ありません。
30分のジョギングで100〜200kcalほど消費するとされています。
ジョギングは、ランニングよりも低い運動強度で行います。
そのため、初心者の方や心肺機能の向上やストレス解消におすすめです。
ランニングの効果
ランニングは体力向上を目的とした本格的なトレーニングのことです。
時速8.4km、会話する余裕がなければランニングという認識ですね。
エネルギー消費量は、走る速度や体重によって異なります。
30分のランニングで200〜300kcalほど消費するとされています。
ランニングは、ジョギングよりも高い運動強度で行います。
そのため、ダイエットや持久力向上に役立ちます。
ジョギングの走り方や頻度
ジョギングの走り方
効率的なランニングフォームを身につけることは、長く走り続けるために重要なことです。
初心者の方は特に
- 歩幅はなるべく小さくする
- 上下動をなるべく少なくする
を意識すると、ロスの少ない走りになりやすいです。
ジョギングの距離、頻度
マラソンの完走を目指す人なら、目標は1週間に10〜15kmを目安に走ります。
しかし、これからジョギングを始める方であれば、とにかく無理をしないことが大事です。
「ジョギングと歩きを交互に繰り返す」でもいいですし、たった1kmでも構いません。
それすら難しい場合は、「着替えて家の外に出る」ことを達成条件としても良いでしょう。
上記を踏まえた上で、ジョギング初心者の最初の目標としては
- 1回30分のジョギング
- 週に2回以上
こちらを目標にしていただくと、十分な運動量となります。
1日10分でも大きな意味はある
「ジョギングは、30分以上続けなければ意味がない」とする声もありますが。そんなことはありません。
たしかに脂肪の燃焼が完全優位になるまで時間がかかりますが、たとえ10分でもジョギングする意味は大いにあります。
血行が促進されることでリフレッシュになります。
普段から運動の習慣がないなら、10分のジョギングだけでも筋肉に負荷がかかり筋トレの効果もあります。
もちろん長時間継続した方が脂肪が燃焼されやすいですが、意味がないということはありません。
休む日もあって大丈夫
毎日欠かさず走らなくてもジョギングの効果は得られますし、「毎日走らなければ」と頑張りすぎて挫折してしまっては本末転倒です。
3日1回、週に2.3回など、無理のないペースで継続しましょう。
ただし、1週間以上あけてしまうと時間が空きすぎてしまい、なかなか身体の変化を感じることができません。
体調を崩している時は回復が最優先ですが、最低でも1週間に1回は走ることを目標にしましょう。

私も旅行の時や遊びに行って時間がない時は休息日だと思って、走るのをお休みしています。
1年以上、走り続けるモチベーション
なかなかモチベーションを保つのって難しいですよね。
特に目的がないとすぐに辞めてしまいます…。(経験済み 笑 )
少しでも皆さまのモチベーションの参考になりますように。
辞めたら頭痛・肩こりに逆戻り
自分の1番のモチベーションがコレですね。
辞めたらあの頭痛と肩こりに逆戻りするのは嫌なので…笑
なので面倒だな〜と思う日もありますが、恐怖心から毎日走っています。
ランニングマシン中は勉強の時間にする
こちらもモチベーションの一つです。
ユーチューブを見て自分の好きな分野の勉強をしたり、エンタメを見たりしてジョギングを楽しむ時間にしてます。
楽しくて夢中になれる動画だと、走る時間があっという間に終わるのでオススメです。
こちらはランニングマシンについてるスマホ・タブレット置きが付属していると見やすいです。
屋外で走る方には好きな音楽やラジオを聞いて走るのもオススメです。
小さな進歩を実感する
「前回は20分しか走れなかったけど、今回は30分走れた!」というふうに、小さな進歩を実感することが、モチベーション維持のコツです。
心肺機能は年齢を重ねても鍛えることができるので、調子が悪い日があっても継続していれば、いつか必ず成長を実感できる日がきます。
日々の生活では、「自分が成長している」と実感できる瞬間は、そう多くありません。
前の自分より確かに進歩している実感を得られることは、他のさまざまなことに対しても、自然と自信がついてくるでしょう。

私は走るのがしんどくなったときに、「ここまで走れた!偉い!」と自分を褒めています。5分ごとに褒めてなんとか最後まで走りきっています。
SNSやアプリ、地域のコミュニティで仲間を探す
一人でジョギングを続けていると、どこかで孤独を感じて寂しくなります。
しかし、一緒に励んでいる仲間がいると、良い刺激をもらえて生活に張りが出ます。
SNSや近くに励まし合える仲間がいるとモチベーションが上がりますよね。
ウォーキングをしていた時はピクミンブルームというアプリを使っていたので、歩数を稼いだり、仲間と協力したりと、毎日楽しみに起きてウォーキングに行っていました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
困っている方の力に少しでもなれば幸いです。